皆さん、こんにちは。
台風が来ていますが、皆さんのところは大丈夫でしょうか。
今回の台風は結構強いので心配です。
さて、今回は、前回の「さぬきうどんのメニューの説明」に引き続き、さぬきうどんについての解説第2弾です。
「さぬきうどんの麺の種類」について、ご説明いたします。
さぬきうどんには「手打ちうどん」と「手延べうどん」の2種類があります。
これは何が違うかというと、どのようにして麺を1本1本の麺に作るか、ということです。
●手打ちうどん・・・
さぬきうどんのオーソドックスな麺の作り方です。小麦粉に水や塩を足して、よくこねて作った玉を、麺棒で延ばしします。(イメージとしてはパスタを作る時のような感じです。)
この麺棒で平たく延ばす工程を「手打ち」といいます。
玉を平たく延ばしたものを折り畳み、包丁で大体5ミリくらい(お好みの麺の太さ)に切って、1本1本の麺にしていきます。
うどん屋さんに行くと、なかには職人さんが麺棒で延ばしているのを見ることができるところがありますが、あれが手打ちです。
手打ちは包丁で切るため、手延べと違って、麺の断面が四角になります。
●手延べうどん・・・
そうめんと同じ作り方です。小麦粉に水や塩を足して、よくこねて玉にするところまでは手打ちと同じです。
その玉をずーっと1本の紐のように伸ばしていきます。5ミリくらい(お好みの麺の太さ)まで伸ばしてお好みの麺の長さに切ります。
この紐のように伸ばしていく工程を「手延べ」と呼びます。
手延べは表面が滑らかで、手打ちと違って、麺の断面が丸くなります。
手打ちと手延べ、どちらも特徴があり、皆さんのお好みになります。
ぜひ、色々食べてみて、特徴の違いを感じてみて下さいね。
次回は「生うどんと半生うどんの違い」について説明します。
●前回の豆知識●
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